機能でも多くの差がある業務用エアコン

業務用エアコンは設置する建物等の規模、事業内容、その土地の年間の気候状況等によって種類も多種多様です。業務用エアコンは主に以下の場所で使用されています。公共施設をはじめ事務所、飲食店を含む各種店舗、理美容院、宿泊施設、工場、病院、学校、大規模施設、他に食品の加工や保存、専門の研究室など一定の温度管理を必要とする場所等です。設置をお考えの際は設置個所の広さは勿論ですが、ある程度はエアコンの空気の流れに合わせ、人や物の配置状況を考慮するのも必要な事です。その為にもエアコンの効率性を最大限に生かせる機種を導入すべきでしょう。また取り扱っているメーカーも数社あり、どのメーカーを選ぶかは買い手側の好みもあるかもしれません。しかし各社の違いを比較し、最も適切な物を選ぶのが妥当な判断と言えるでしょう。

業務用エアコンの導入に際し、事前に調査しておきたいこと

通常、業務用エアコンを設置する場合、室の広さや用途に対しエアコンの大きさや能力も変わってきます。設置個所に対する最適な大きさや出力などの調査については、利用者が専門の業者へ依頼をすることが殆どです。しかし依頼する前に利用者自身がどんな種類のエアコンがあるのかを事前に調べておくと業者とのやりとりもスムーズにいくことでしょう。因みに一般的な業務用エアコンの形としては①天井埋込形、②天井吊形、③床置形、④壁掛形などがあり、他に用途や環境等に合わせた様々な形もあります。その上で業者へ調査、見積もりを依頼し、施工後のアフターケアについても詳しく説明してもらいましょう。また状況によってはリース契約について検討するのも良いかもしれません。購入するのと比較し、リースの場合、最終的には購入価格より割高になりますが、修理保証付きの有無等によっては故障が生じた時の出費を抑えられる可能性が高いでしょう。

用途や広さに合った業務用エアコンで省エネと快適な環境へ

一般的な事務所や商店で業務用エアコンの設置を検討する場合、室の広さや窓の大きさ、数は勿論ですが、人員数に発熱機器の量など設置個所がどのように使用されるかが大きく影響します。この時点でエアコンのサイズを予想出来ます。さらに調理場などでは火力を、理美容院ではパーマネント機器やドライヤーの使用頻度なども業務用エアコンの出力に影響を及ぼします。一般的に多く使用されている業務用エアコンは天井埋込形の「天井カセット形4方向」です。このタイプは天井に設置し吹き出し口が4方向にあるので一定の温度を万遍なく保てるという特徴があります。天井への設置なので目立ちにくく室内スペースも広く利用できます。他に「床置形」の業務用エアコンも工事の費用や期間を抑えられるし手入れもしやすいなどの点で人気があります。しかしいづれにしても長期間にわたり効果的に使用するには定期的に専門業者に保守を依頼した方が良いでしょう。